<写真特集>日本統治時代の軍宿舎、今ではアートスポットとしての顔も

蕭文彬    2016年11月12日(土) 15時0分

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台湾台南市の旧跡「旧日本軍歩兵第二連隊官舎群」。日本統治時代に建てられたこの建物が、今ではアートの場として活用されている。

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台湾台南市の旧跡「旧日本軍歩兵第二連隊官舎群」。日本統治時代に建てられたこの建物が、今ではアートの場として活用されている。

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同旧跡が位置するのは北区公園路の321巷。地元の大学の教授用宿舎として使われていた時期もあったが現在は「芸術聚楽」として開放、アート団体にスペースを提供し、「歴史」と「芸術」が融合した空間となっている。ここに足を踏み入れてアート作品や歴史的展示物に触れてみるのも感慨深い体験だろう。(編集/野谷

●蕭文彬(シャオ・ウェンビン)

1956年生まれ。幼少時代は貧しい家庭に育つ。父の「家族写真を撮るためカメラを借りたい」との申し出を親戚が断ったことが、プロのカメラマンを目指すきっかけとなった。初めて手に入れたカメラは中古のペンタックス。これにより、本格的な撮影技術の学習をスタートさせる。現在は台湾南部を代表するカメラマンとして中華南群撮影学会理事長や台南市撮影学会の副理事長を務める。2015年12月には台南市の新光三越で個展を開催した。

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