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2月7日、第58回「ベルリン国際映画祭」のコンペティション部門に出品が決まっているワン・シャオシュアイ監督作品「Left Right」(中国語題:左右)の壮行会がこのほど、北京で行われた。
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2008年2月7日、第58回「ベルリン国際映画祭」のコンペティション部門に出品が決まっているワン・シャオシュアイ監督作品「Left Right」(中国語題:左右)の壮行会がこのほど、北京で行われた。
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今回の映画祭では、中国語作品としてジョニー・トー(杜[王其]峰])監督の「文雀」も出品され、金熊賞を争うことになった。受賞への意気込みを聞かれたワン監督は、「今は賞のことより、どれだけ多くの人に作品を見てもらえるかが大切」と、緊張感をみなぎらせて話していた。
「Left Right」は、実際に起こった事件をもとにした話題映画。離婚したある夫婦の子供が白血病と診断され、子供の命を救うため、元夫婦が新たに子供を作り、その臍帯血を得ようとするストーリー。それぞれが、幸せな再婚生活を送っていた元夫婦と、その配偶者や家族らの苦しい決断や感情を描いている。(翻訳・編集/Mathilda)
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