中国の北朝鮮レストランの閉店相次ぐ、スタッフの集団亡命や経済制裁の影響―米メディア

Record China    2016年11月4日(金) 11時30分

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3日、北朝鮮が中国国内で営業しているレストランが、経済制裁やスタッフの集団亡命により、次々に閉店したり、営業を一時中止したりしている。

2016年11月3日、北朝鮮が中国国内で営業しているレストランが、経済制裁やスタッフの集団亡命により、次々に閉店したり、営業を一時中止したりしている。中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

米UPI通信によると、北朝鮮問題に詳しい人物は、北朝鮮との国境に位置する遼寧省丹東市でも、よく知られた北朝鮮系レストラン2店、「松涛園」と「玉流館」が営業を停止したと話した。丹東市ではこうした閉店や休業が相次いでいる。

丹東駅のそばにあるレストラン「新義州」もすでに営業を取りやめている。この店は丹東市の向かいにある北朝鮮の街・新義州から店名をとっている。

北朝鮮レストランの閉店や休業が相次いでいる背景には、国連安全保障理事会が3月に経済制裁実施を決定したことやスタッフの集団亡命のほか、韓国政府が国民に向けて「北朝鮮が海外で経営しているレストランを利用しないように」と呼びかけていることなどがある。(翻訳・編集/岡田)

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