中国で死刑判決受けた台湾人の男、執行は家族と面会した翌日だった―台湾メディア

Record China    2016年10月25日(火) 11時10分

拡大

23日、台湾・中時電子報によると、中国当局は19日、覚せい剤密造の罪で死刑判決を受けていた台湾人の男に対する刑を執行した。資料写真。

2016年10月23日、台湾・中時電子報によると、中国当局は19日、覚せい剤密造の罪で死刑判決を受けていた台湾人の男に対する刑を執行した。これがネット上で議論を巻き起こしている。

刑が執行されたのは台湾彰化県鹿港鎮山崙里のトップを務めたことがある黄乃木(ホアン・ナイムー)元死刑囚。5年前、台湾で覚せい剤密造の疑いで身柄を確保されたことがあり、その後渡った中国でも友人と民家を借りて製造を続けていた。元死刑囚の家族は17日に中国側から訪問の意向を尋ねる通知を受け取り、18日に面会。その翌日に死刑が執行され、火葬も当日行われた。遺骨は20日に家族に返されたという。

この報道に中国、台湾のネットユーザーからは「スピード執行」「覚せい剤密造には死刑あるのみ」「もし香港だったら死刑にならずに済んだかも」などのコメントが寄せられている。

なお、中国当局は20日、覚せい剤密輸に関与した罪で死刑判決を受けていた40代の日本人にも死刑を執行している。(翻訳・編集/野谷

この記事のコメントを見る

中国や韓国の専門知識を生かしませんか?
レコードチャイナではコラムニストを募集しています。
どしどしご応募ください!応募はこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携