Record China 2016年10月21日(金) 20時30分
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20日、韓国メディア・韓国経済は、「このところ日本ではさまざまな“嫌韓”事件が相次いでいる」としながらも、日本を訪れる韓国人旅行客がむしろ増加しているとの記事を報じた。写真は大阪。
2016年10月20日、韓国メディア・韓国経済は、「このところ日本ではさまざまな“嫌韓”事件が相次いでいる」としながらも、日本を訪れる韓国人旅行客がむしろ増加しているとの記事を報じた。
韓国の旅行大手ハナツアーは20日、10月の日本へのパッケージ旅行商品予約者が昨年同月と比べ23%増加したと明らかにした。11月分はまだ予約受け付け中ながら、すでに昨年同月と同程度の予約が入っているという。また韓国で「さまざまな嫌韓事件の発生地」としてクローズアップされた大阪への旅行客は、10月だけで56%増となった。
旅行会社・チャムチョウン旅行でも、10月の日本へのパッケージ旅行販売が前年同月比45%増、11月は33%増加。大阪は11月の予約者が25%増え、東京(15%)、福岡(10%)の伸びを上回った。
往復航空券と宿泊のみの個人旅行商品の販売も好調だ。モドゥツアーでのこうした商品の販売は10月が昨年同月比12%、11月は15%増加した。中でも大阪の伸びは目覚ましく、10月は40%、11月は63%の増加だという。
今年1〜9月に日本を訪れた韓国人観光客は前年同期比30.2%の伸びで371万人、すでに昨年1年間(400万人)の93%に達し、年間で昨年の記録を上回ることはほぼ確実だ。業界からは「最近のような否定的な事件が相次げば、日本旅行の増加傾向は短期的に変わることもあり得る」との懸念の声も聞かれるが、「いつでも行ける距離」「手頃な航空料金」「買い物や食事の魅力」など韓国人にとっての日本の魅力は大きく、「その日本に代わる旅先が国内にない」ことも手伝って、日本人気はなお続きそうだ。
この報道に韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられているが、「日本人は韓国に来ないのに、ほいほい行くとはいいカモだよ」「犬や豚よ、これが君たちのレベルだ」「朝鮮が植民地になった理由は、この子孫たちのありさまを見れば明らか」「だから被害国の韓国が加害者の日本に無視されるんだ」「僕ら自身に問題がある」「韓国人は話題になるとむしろ気になってますます行きたくなるものなんだよな」など、「それでも日本に行く」自分たちの姿を反省するような声が目立つ。
また「行くなってば!日本は永遠なる敵だ」「命を懸けてまで行きたいか?」「大阪で事件があったのに大阪に行く人たちは実に自分勝手」「日本に行ってすしを食べ、その動画をアップするユーチューバーが問題」「一度“嫌韓”に遭ってみれば分かるはず」「行って何かやられてから『保護してもらえなかった』と言うんじゃなくて、初めから行くな」「それでも行きたいならどうなっても知らないぞ」と、なお日本を旅行する同胞を糾弾する声もあった。(翻訳・編集/吉金)
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