Record China 2016年10月22日(土) 11時30分
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19日、韓国・ソウル市が撤去対象の住宅68棟で過去最大規模の地震避難訓練を行う映像が公開され、話題となっている。
2016年10月19日、韓国・ソウル市が撤去対象の住宅68棟で過去最大規模の地震避難訓練を行う映像が公開され、話題となっている。
ソウル市江東区の再建築団地で同日午後、市民ボランティア団体や学生、軍、警察、消防官ら約3400人が参加する大規模な地震避難訓練が実施された。訓練はソウルでマグニチュード(M)6.8の強い地震が発生したことを想定して行われた。実践的でリアルな訓練を行うため、ソウル市は広さ21万平方メートルの撤去予定の住宅68棟を使って実際の地震被害現場を再現。道路や水道、通信、電気が全て使えなくなった状況を想定し、現場で負傷者を迅速に救助する訓練を行った。また、シナリオ通りに進むこれまでの訓練とは違い、避難中に火災や建物の崩壊、放射能漏れなどが突発的に発生するようにした。
これを見た韓国のネットユーザーは「これでこそ訓練の意味がある」「映画の撮影現場を見ているようだ!」「どうせ1回で終わりでしょ?訓練は定期的に行わないと意味がない」「避難訓練より原発の安全対策に力を入れてほしい」などのコメントを寄せた。(翻訳・編集/堂本)
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2016/10/19
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