Record China 2016年10月18日(火) 5時40分
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17日、韓国・聯合ニュースなどによると、5日に台風18号が直撃し町一帯が水没した慶尚南道・昌原市鎮海区を、再び水害が襲った。写真は韓国の海。
2016年10月17日、韓国・聯合ニュースなどによると、5日に台風18号が直撃し町一帯が水没した慶尚南道・昌原市鎮海区を、再び水害が襲った。
今回の浸水の原因は雨ではない。地球と月、太陽が直前上に重なったことによる大潮だ。韓国国立海洋調査院が予測した通り、17日午前9時20分ごろから区内龍院洞にある漁協の水産物販売場で海水面が上昇し始め、すぐ隣にある水産物市場にも海水がじわじわと入ってきた。市場には一時20センチほどの高さまで浸水し、徐々に引いたという。市場内の食堂ではバケツで水を汲み出す作業が行われた。この一帯は、台風18号の接近と満潮時刻が重なった今月5日には大人の腰の高さまで浸水していた。
鎮海区一帯はこの日午前から、海水面の高さが通常より217センチも上がった。店主らは「台風被害をようやく収拾したのにまた被害が出るかと心配した」と語ったが、この地域は年に何度も浸水被害を受けるため、冷蔵庫などの家電製品はれんがなどを積み上げた上に置いており大きな被害はなかった。
報道を受け、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。
「大統領を選び間違えるたびに災難がやって来る」
「この国の災難はいつ終わりが来るのか…」
「欲を出してそんな海岸線近くに行くからいけない」
「うちの町は海岸に建てられたマンションが心配。砂の上にあんな巨大な家を建てるなんて…」
「いい町じゃないか。これを機会にゴムボートを1台ずつ買ったらどう?」
「またあっちの方の町か。これも大統領の呪い?」
「住民が安全という概念を持っているのか疑問」
「地球温暖化であと100年もしたら海水面は1メートル上がる。そこは全部水に漬かるよ」
「まだ台風と大潮が重ならなくてよかった」
「まるでオランダ」
「もう国運が尽きたということか」(翻訳・編集/吉金)
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