Record China 2008年1月31日(木) 1時24分
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杭州市在住の王さんは、友人から譲り受けた野生のムササビ飼育に手を焼いている。こうしたげっ歯類の飼育は衛生面で非常に危険だというが…。
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2008年1月22日、チャイナフォトプレスの杭州市からのレポート。同市在住の王さんのペットが市民の注目を集めている。そのペットの正体は体重2kg、体長1.5mのムササビ。
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この日、市内の獣医師のもとを訪れたムササビは野生の「紅白ムササビ」で、広西チワン族自治区や雲南省、海南省、台湾などに生息する。3か月前にこのムササビを広西チワン族自治区に住む友人から譲り受けた王さんは、いつまでも人間に慣れないこのムササビに手を焼いている。下痢や発熱なども絶えず、治療代もかさむと嘆く。
野生動物の専門家によると、リス、キヌゲネズミ、タルバガン、ハクビシン、ムササビなどを含む多くのげっ歯類動物は人間にも感染する病原菌を多数保有しており、接触するのは非常に危険としている。とくに野生種は人に慣れないことから人間に対して噛む、ひっかくなどの行為に及ぶことも多いことから感染機会はより拡大する。以上から、専門家はげっ歯類の動物はなるべく飼育しないようにと注意を呼びかけている。(翻訳・編集/愛玉)
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