フライメディア 2016年9月26日(月) 19時40分
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10月1日から7日まで、国慶節の大型連休を控えて、6月16日のグランドオープンからおよそ3カ月を経過した上海ディズニー。9月の中秋節三連休を終えたばかりの上海ディズニーは、混雑ぶりがだいぶ緩和されていた。
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開園後にマナーやサービスなど様々な面でネットをにぎわせた上海ディズニーだが、実際のところはどうか?3カ月たって、平日のパークを訪れてみると、開園と同時に走り出す若者も中にはいたが少数派であるし、大多数はそれほどテンションも高くなく、のんびりと移動していた。行列のマナーも言われているほど悪くはない。もちろんキャストからは、「ニーハオ(こんにちは)」より「割り込みしないで下さい」「先取りしないで一緒に並んでください」という声のほうが多く聞こえるが、中国にいれば慣れっこでそれもご愛嬌。
アジア最大と言われるテーマパークの規模は、実際に歩くとだだっ広く、緑や水も多いので、まるで自然公園のようだ。パーク内の景観をバックに写真をとったり、緑に囲まれたベンチでくつろいでいるゲストの姿が多く見られた。パーク内の花壇や空き地(?)など緑の手入れはこれからまだまだ美しくなれる余裕を十分に感じたが、それでもパーク内の景観を見ながら1日を過ごす休日もいい。
パーク内の飲食は「高い!」との悪評もあるが、実際は持ち込みOKなので、最寄り駅にあるコンビニやディズニータウンにあるカフェで食べ物や飲み物を調達してから入園するゲストも多い。
そして、限定ものは要チェックだ。フードやアトラクションに限らず、キャラクター商品も見ていて楽しい。特にマニアや外国人ゲストに人気なのがオールド上海風のミニーをデザインした限定グッズ。中でもカチューシャは一時品切れしていたほどで、「上海だけ限定、見つけたら即買いですよ」とキャストが熱弁をふるっていた。
さずが上海!と思うのが、お湯の無料サービス。茶葉とマイボトルを持っていれば、レストランやカフェなどでお湯がもらえるので、アトラクションに並んでいるときにも便利。荷物にはなるが、パーク内で飲料を買う手間も省ける。そしてトイレカード。割り込みやクレーム防止に準備され、アトラクションの一部で利用されている。行列に並んでいて、トイレに行きたくなったらキャストに言うと発行してくれる。15〜20分以内に戻ってくれば、並んでいた位置に入ることができるが、それ以降は最初から並ばないといけないという仕組み。
話題にことかかない上海ディズニーだが、話題が多いということはそれだけ注目を集めているということ。地元旅行社は、大型連休を終えた10月中旬以降が閑散期で狙い目だとアピールしていた。(提供/フライメディア)
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