Record China 2008年1月24日(木) 9時7分
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北京五輪開幕まであと200日と迫った1月22日、五輪チケットの14%を小中学生向けに破格の値段で提供するという決定が発表された。準決勝と決勝チケットは10元(約150円)という。写真はチケット窓口がある南京市内の銀行。
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北京五輪開幕まであと200日と迫った2008年1月22日、五輪チケットの14%が「教育用」として小中学生向けに破格の値段で提供されることになった。北京市で開かれた小中学生のオリンピック教育に関する会議で決議されたという。「中国新聞ネット」が伝えた。
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具体的な価格は、予選チケットが5元(約75円)で準決勝と決勝チケットが10元(約150円)という。全国各地の小中学生が北京五輪を観戦できるようにという狙い。このほか、宿泊と食事の援助も付く。北京五輪組織委員会の蒋効愚(ジアン・シアオユー)執行副主席は「この決定はオリンピック教育に対する我々の熱い思い」と語った。
五輪チケットは現在、非常に入手が困難な状況。昨年10月から行われた第二期販売では希望者殺到のため、開始直後にシステムダウンし一時中断する騒ぎとなった。蒋副主席は「教育用チケットが横流しされないよう、厳重に管理する」とコメントしている。(翻訳・編集/NN)
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