Record China 2016年10月16日(日) 12時20分
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7日、中国江蘇省無錫市の男子大学生、「午後曳航」さんが皇居を訪れた時の体験を文章につづった。ここで「人生初の体験」をしたと紹介している。写真は午後曳航さん提供。
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2016年10月7日、中国江蘇省無錫市の男子大学生、「午後曳航」さんが皇居を訪れた時の体験を文章につづった。ここで「人生初の体験」をしたと紹介している。
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日本の天皇が住んでいる皇居に行ってみた。まず感じたのは、警備にものものしい雰囲気がないということ。門の前には2人が立ち、周囲で見かけた数人の警察官は私たちが写真を撮る様子を眺めていた。
ここでちょっとしたエピソードを紹介したい。何と人生初の地震を皇居で体験したのだ。当時、私が腰掛けていたのは門の近くにある石の上。欧米人とみられる若者も私の近くに座っていた。そして突然、おしりの下の石が揺れる感じが―。しかし、周りの観光客も警察官も落ち着き払っている。ゆらゆらとした感じはまだ続いているというのに、一体どうしたことだろう?私はその若者と思わず顔を見合わせた。彼は私に向かって「ここを地下鉄が走っているから揺れたんじゃない?」。私は「まさか!ここは日本だぞ」と応じたのだった。
その時の私の頭の中にあったのは「彼は単純だ。東京の地下にはたくさんの線路が張り巡らされている。こんなに揺れるようだったら、その上に住んでいる住民はどうなるんだ?」という考え。再び周囲を見渡したところ、相変わらず慌てているような人はいない。私はそのまま石の上に座り続け、1分経過した頃に揺れが止まったのを感じた。
その後、駅に向かった私が目にしたのは「日比谷線は地震のため遅延」という案内。やっぱり地震だったんだ!私はそこでようやく自分が地震を初体験したことを確信した。(翻訳・編集/野谷)
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