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21日、昨年11月に懲役16年の判決を受け、上訴していた「上海一の大富豪」周正毅被告に対して上海市高級人民法院は一審の判決を支持するという判決を下した。写真資料。
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2008年1月21日、昨年11月に懲役16年の判決を受け、上訴していた「上海一の大富豪」周正毅(ジョウ・ジョンイー)被告に対して上海市高級人民法院(高裁)は一審の判決を支持するという判決(最終審)を下した。「新華社」が伝えた。
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上海市第二中級人民法院(地裁)は昨年11月30日、周被告が経営していた農凱集団と周被告に対し、贈賄や増値税(付加価値税)専用領収書の不正発行の罪で罰金335万元(約5000万円)と周被告に対して懲役16年の判決を言い渡していた。農凱集団と周被告はこれを不服とし、上訴していた。
周被告は02年に「フォーブス中国長者番付」の11位にランクインし、「上海一の大富豪」と呼ばれていたが、03年9月に資本金の虚偽申告や証券取引価格の不正操作で逮捕。04年に懲役3年の刑が確定し、昨年5月に刑期を終え出所してきたばかりだった。(翻訳・編集/NN)
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