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2008年1月、湖北省と安徽省では12日以来、雨と雪が降り続き、一部では豪雪により大きな被害が発生している。写真は湖北省武漢駅。大雪の影響で鉄道運行に遅れが生じている。
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2008年1月12日以来、湖北省と安徽省では雨と雪が降り続き、一部では豪雪により大きな被害が発生している。中国新聞社が伝えた。
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21日、国家災害現象委員会は今回の大雪で800万人が被害を受け4人が死亡したと発表した。また5万7500人が一時避難中だという。耕地の被害面積は55万7300ヘクタール、直接的な経済被害は11億4000万元(約171億円)と推定されている。
湖北省では16年ぶりの大雪となり、積雪量は一部で10cmを超えている。特に十堰市、恩施トゥチャ族ミャオ族自治州、咸寧市、武漢市、黄岡市で深刻な被害が報告されている。安徽省でも一部で10cm以上の積雪が観測され、大別山区、岳西県では20cm以上に達したと報告されている。電気、水道の供給や通信に支障が出るなどの問題が生じている。また鉄道、航空には遅延が相次いでいる。(翻訳・編集/KT)
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