韓国、日本統治時代を背景にした映画「密偵」を米アカデミー賞に出品=韓国ネット「候補にも入れないだろう」「日韓の歴史にも注目が?」

Record China    2016年9月1日(木) 7時30分

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30日、韓国メディアによると、キム・ジウン監督の映画「密偵」が、第89回米アカデミー賞外国語映画部門の韓国映画代表に選ばれた。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。

2016年8月30日、韓国・スポーツ東亜によると、キム・ジウン監督の映画「密偵」が、第89回米アカデミー賞外国語映画部門の韓国映画代表に選ばれた。

韓国映画振興委員会は「『密偵』は作品の美学的完成度だけでなく、監督や俳優の知名度、海外配給やマーケティング能力の部分でも高い評価を受けた」と明らかにした。

「密偵」は日本統治時代の1920年代を背景に、上海から京城に爆弾を持ち込もうとする義烈団と、彼らを懐柔しようとする日本警察の話を描いた映画。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「この映画は期待できそう!この作品をきっかけに、韓国俳優がハリウッドで注目されたらいいな」

「毎年メディアが騒ぐけど、実際は候補にも入れない」

「アカデミー賞には商業映画よりも自主映画を出品する方がいい」

「『鬼郷』(旧日本軍の従軍慰安婦を描いた韓国映画)を出品するべきだったのに…」

「日韓の歴史にも注目が集まりそう」

「受賞するためには作品の質よりもマーケティングが大事」

「いつになく米国は日本に友好的な姿勢を見せている。『密偵』は候補にすら入れないだろう」(翻訳・編集/堂本

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