中国版家電リサイクル法、近く施行=富士ゼロックス、蘇州市にリサイクル工場建設へ

Record China    2008年1月20日(日) 11時39分

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2008年1月、国家発展改革委員会が起草した「廃棄電器電子製品回収処理管理条例」が国務院の法制弁公室を通過した。この中国版家電リサイクル法は旧正月前にも施行される見通しだ。資料写真。

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2008年1月、国家発展改革委員会が起草した「廃棄電器電子製品回収処理管理条例」が国務院の法制弁公室を通過した。この中国版家電リサイクル法は旧正月前にも施行される見通しだ。信息時報が伝えた。

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家電リサイクル法施行に合わせ、「家電及び類似電器製品の安全使用年限と再生手順通則」「家電安全使用年限細則」の立案が進められている。細則は今年5月にも公布される見通しで、メーカーは製品の安全使用年限を明記し、期間内の事故の責任をとることが要求される。これらの法律により電子電器製品回収処理の法体系が基本的に整備されることとなる。

リサイクル法ではテレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、パソコンが対象とされる見通しだが、コスト面も含め回収作業をいかに行うかという難題がメーカーに突きつけられることとなった。これまで家電リサイクルに関する産業政策が不明確だったこともあり、国内メーカーは負担が大きい回収、リサイクルに及び腰だった。一方、外資系メーカーは積極的な対応を見せており、江蘇省蘇州市には富士ゼロックスが中国初となる資源リサイクル工場を建設する予定だ。(翻訳・編集/KT)

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