総統選候補・馬英九氏を暗殺?!選挙控え怪情報飛び交う―台湾

Record China    2008年1月19日(土) 18時23分

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2008年1月、3月の総統選に向け選挙戦は過熱する一方で、さまざまな情報が飛び交っている。その中でも現在注目を集めているのが国民党候補者・馬英九(マー・インチウ)氏が暗殺されるという噂だ。写真は馬氏。

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2008年1月、3月の総統選に向け選挙戦は過熱する一方で、さまざまな情報が飛び交っている。その中でも現在注目を集めているのが国民党候補者・馬英九(マー・インチウ)氏が暗殺されるという噂だ。環球網が伝えた。

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暗殺の噂にはさまざまなパターンが存在する。最新のものは著名な女性運動活動家の施寄青(シー・ジーチン)氏が「昨年2月にも暗殺の内部情報を得た。馬氏もその関係者も危険だ」がコメントしたもの。アメリカの予言者・エリザベスが「2月に馬氏は銃撃されるだろう」と預言した話がもっとも流布しており、他にも大陸や台湾の多くの占い師が同様の預言を行っている。

環球時報」の蕭師言(シャオ・シーイェン)デスクは「4年前の陳水扁(チェン・シュイピェン)狙撃事件以来、暗殺は台湾政治の選挙手段に含まれるようになった」と話す。実際に暗殺が行われるかが問題ではなく、暗殺されるかもという悲劇性を訴えることが重要で、陳総統の娘への脅迫状事件も似たような性格を持っていると指摘している。襲撃事件が起これば同情票は国民党に流れることになるとして実際に事件が起こる確率は低いという。総統選を目前に控え、虚々実々の駆け引きが展開されている。(翻訳・編集/KT)

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