原住民アイドルのレイチェル・リャン、初モデルで注目は「唇」！―台北

2008年1月9日、昨年出演したオーディション番組で人気を集めた異色“原住民アイドル”のレイチェル・リャン（梁文音）が、クリスチャン・ディオールの新作リップグロス発表会で、初のショーモデルに挑戦した。

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台湾原住民の「ルカイ族」出身のレイチェルは、昨年7月に始まったオーディション番組「超級星光大道」でのベスト10入りをきっかけに人気急上昇。愛らしい容姿や歌唱力のほかに、国会議員にあたる台湾立法委員の御曹司との交際など、華やかな話題も振りまいている。

初のショーモデルを経験したレイチェルは、「歌よりずっと緊張する。ずっと足がガクガクしていた」と話した。また、「今日の晴れ姿を恋人に見せたい？」と質問されると、緊張が解けていないのか、「彼は、私の唇が好きって言うの！」と、天然の入ったコメントで記者らを大爆笑させていた。（翻訳・編集/Mathilda）

●レイチェル・リャン（梁文音）

台湾台東県出身、1987年生まれ。2007年のオーディション番組「超級星光大道」に出場し、台湾原住民族「ルカイ族」出身のリズム感と歌唱力で注目を集める。人気バラエティ番組「我愛黒渋会」のマスコットガール、「黒渋会妹妹」のメンバーとしても活躍中。