断食・剃髪にロウソクデモまで…THAAD配備の韓国で住民らの反発続く=韓国ネット「こんな時に朴大統領はまた海外」「いまさらデモを始めても…」

Record China    2016年7月15日(金) 21時10分

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14日、韓国メディアによると、高高度防衛ミサイルの配備が決定した韓国・慶尚北道星州郡の住民らが、「中央政府の一方的なTHAAD配備決定を受け入れられない」と主張し、反発を続けている。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。

2016年7月14日、韓国・YTNによると、高高度防衛ミサイル(THAAD・サード)の配備が決定した韓国・慶尚北道星州郡の住民らが、「中央政府の一方的なTHAAD配備決定を受け入れられない」と主張し、反発を続けている。

キム・ハンゴン星州郡首や郡議会議長ら約10人は、12日から断食座り込みを続けている。また、防空砲台に近い村の住民や養蜂協会会長ら5人は、剃髪をしてTHAAD配備の反対を訴えた。夜にはロウソクデモが行われる予定だという。

住民らは今後も剃髪デモを行うなど、THAAD配備を阻止するための運動を続けていくという。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「国が重要な決定をする時、パク大統領は絶対に国内にいない。本当に立派だ」

「国がこんなに騒がしいのに、パク大統領は優雅に海外旅行?」

「住民を安心させるため、パク大統領と国防部長官が星州で暮らせばいい」

「星州郡の住民の99%は選挙の時、パク大統領に投票しただろう。無能な大統領を選んでしまった自分たちを責めてほしい」

「政府にとっては最も扱いやすい地域だったはずなのに…」

「村の会館にパク大統領の肖像画まで飾っているのに、そんなことをするのは反則では?最後まで忠誠を尽くすべき!」

「金をくれと正直に言いなよ。どうせ最終目的は金でしょ?」

「配備先が発表される前から反対していたのなら納得できたが、いまさらデモを始めた星州住民が共感を得ることは難しいだろうね」(翻訳・編集/堂本

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