中国大学評価ランキング、首位は12年連続で清華大―中国

2008年1月7日、人民日報が伝えたところによると、大学ランキングにあたる、恒例の「中国大学評価」2008年版が発表された。中国管理科学研究院科学学研究所の武書連（ウー・シューリン）氏らが執筆し、雑誌「科学学と科学技術管理」2008年第1号に掲載された。

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それによると、首位は清華大で、1997年の「中国大学評価」開始から12年連続。2位北京大、3位浙江大学と続き、上位3校の順位は9年連続で変わっていない。4位以下は上海交通大、南京大、復旦大、中国科学技術大、華中科技大、武漢大、西安交通大。中国科学技術大は前年の9位から7位に上がった。

武氏によると、今年から評価基準に論文などの盗作、剽窃への罰則も組み入れたという。具体的には、大学研究者の盗作、剽窃が発覚しても辞職や解雇されることなく学内にとどまった場合は同校の評価点が10％減。同じ研究者による2回目の盗作、剽窃が発覚しても辞職、解雇がなければ評価を20％減とするという。（翻訳・編集/KT）