中国初の遺伝子組み換えクローン豚に2世誕生!11頭のうち2頭に緑色蛍光あり―中国

Record China    2008年1月9日(水) 8時13分

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1月7日、一昨年12月に中国で初めて誕生した緑色蛍光たんぱく質遺伝子組み換えによるクローン豚が11頭の子豚を出産。うち2頭に緑色蛍光の特徴があるという。

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2008年1月8日、新華社サイト「新華網」は同7日、東北農業大学で一昨年の12月に中国初の緑色蛍光たんぱく質遺伝子組み換えにより誕生した3頭のクローン豚のうち、1頭に11頭の子豚が生まれたと報じた。

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06年12月24日、同大学の劉忠華(リュウ・チョンホア)教授率いる研究チームにより誕生した3頭のクローン豚は、紫外線を照射すると口、舌、蹄が緑色に光る特徴を持っていた。今回試験交配によりそのうちの1頭が妊娠。今月7日に無事オス6頭、メス5頭を出産した。11頭の子豚のうちオス、メス各1頭に母豚と同じく紫外線を当てると緑に光る特徴が認められた。

今回のクローン豚の自然出産により、クローン豚の生殖機能に問題がないことと、次世代に一定のレベルで遺伝があることが証明された。現在、同研究チームは緑色蛍光たんぱく質を有する子豚2頭に対し、より詳しいDNA検査を行っている。(翻訳・編集/本郷智子)

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