<酒>「百薬の長」ではない?“飲みすぎ”の民間療法、ほとんどに効果なし!―中国

Record China    2008年1月8日(火) 16時38分

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1月4日、中国で一般に信じられている酒の“飲みすぎ”に効く民間療法は、ほとんどが医学的に根拠のないものだという報道が。では、何が効くのだろう?専門家のアドバイスを紹介。写真は北京のバー・ストリート「三里屯」にあるバー。

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2008年1月4日、浙江省の「新快報」と「浙江在線」は一般に信じられている酒の“飲み過ぎ”に効く民間療法は、ほとんどが医学的に根拠のない間違ったものだという専門家の話を紹介。

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年末年始から春節までの期間中、ついつい飲みすぎてしまう人が多く、杭州市内の病院にはアルコール性肝炎と診断される患者が通常の30%から40%も増加するという。浙江省新華医院肝臓病センター主任の施維群(シー・ウェイジュン)教授は、そもそも「酒は百薬の長」という言葉自体、根拠がないと一蹴。

「酒を飲んだら緑茶」というのも間違いで、正しいのは菊花茶を飲むことだという。「飲んだら吐く」という行為は、急性膵炎や胃出血を引き起こすと警告。酒を飲む前に何かを食べるなら、脂肪酸を多く含んだ肉や魚を食べるとよいと説明している。飲酒後は菊花茶のほかに、緑豆、甘薯(サトウキビ)、ミカン、大根、梨、オリーブ、豆腐などを食べるのが体に良いとのこと。(翻訳・編集/本郷智子)

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