Record China 2008年1月9日(水) 14時9分
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2008年1月より上海市の個人乗用車ナンバープレートオークションの実施方式に小規模な変更が行われた。7日午後、市交通局の五一副局長は記者会見し、実施方法の詳細とオークション制度の意義について発表した。写真は上海市。
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2008年1月より上海市の個人乗用車ナンバープレートオークションの実施方式に小規模な変更が行われた。7日午後、市交通局の五一(ウー・イー)副局長は記者会見し、実施方法の詳細とオークション制度の意義について発表した。新民ネットが伝えた。
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上海市では個人乗用車のナンバープレート発行数は月ごとに制限数が決められており、オークションによって売買されている。昨年10月から12月の落札中間価格は5万元(約75万円)を突破、低価格帯の乗用車本体の値段に迫る価格にまで上昇し、市民からは不満の声が挙がっている。
五局長は「1994年から始まったオークション制度により13年間で150万台分の乗用車増加を抑制することに成功した」と述べ、「市場の過剰な成長の防止と交通渋滞緩和に大きく貢献した」とその意義を強調した。ただし、近年のオークション価格高騰については市政府も注目しており、今後は「政府公用車や企業商用車向けの増加を抑え、その分を個人自家用車枠に振り向けるなどの対策を検討している」ことを明らかにした。(翻訳・編集/KT)
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