学習目的は建前?!学生のパソコン利用目的は主にゲームとチャット―広東省

Record China    2008年1月9日(水) 15時21分

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6日、「大学生のインターネット利用状況」に関する調査結果が発表された。インターネットやパソコンゲーム中毒が広がっている現状が明らかになった。写真は安徽省で開催されたパソコンゲーム大会。

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2008年1月6日、広東省で羊城晩報道と中国反インターネット不健康利用ボランティア同盟が共同で行った「大学生のインターネット利用状況」に関する調査の結果が発表され、インターネット中毒やパソコンゲーム中毒が広がっている現状が明らかになった。羊城晩報道が伝えた。

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同調査は広東省の6大学300人の学生を対象に実施されたもの。91%の学生が「ネットゲームで遊んだことがある」と回答、うち80%が「徹夜で遊んだ」ことがあり、11%が「よく徹夜で遊ぶ」と回答している。ある学生は「連続40時間も遊んだ」ことがあるという。

インターネット・ゲームをする場所は「学生寮」との回答が最多で39%、21%の「ネットカフェ」、15%の「自宅」と続く。中国では勉強用として子供にパソコンを買い与えるのが一般的となっているが、実際には37%が「ゲームやチャットなどに使用」と回答、「勉強や資料集めに使う」との回答は31%に留まった。

中山大学心理学部の程楽華(チェン・ルーホワ)教授は、ほとんどの学生は卒業と同時にネット中毒も収まるが、大事な学生生活を無駄にしてしまうのが問題だとコメントしている。(翻訳・編集/KT)

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