中国外相が南シナ海問題で米国務長官と電話協議、米国に中立的立場を取るよう要請=米国ネット「米国が中国の言う通りにしなかったらどうする?」

Record China    2016年7月8日(金) 9時0分

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7日、ロイター通信によると、中国の王毅(ワン・イー)外相はケリー米国務長官と電話で協議し、南シナ海問題について米国が中国の主権と安全の利益を損なうような言動をしないように求めると述べた。資料写真。

2016年7月7日、ロイター通信によると、中国の王毅(ワン・イー)外相はケリー米国務長官と電話で協議し、南シナ海問題について米国が中国の主権と安全の利益を損なうような言動をしないように求めると述べた。

南シナ海問題をめぐりフィリピンが仲裁を申し立てている仲裁裁判の判断が12日に出されるのを前に、王外相とケリー国務長官は6日、電話で協議した。発表によると、王外相は、「米国は中国の主権と安全の利益を損なうような言動をしないことを期待する」と述べ、米国に対し、領有権問題で中立的な立場を取るよう求めた。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「中国が仲裁裁判所の判断を受け入れないなら、中国は今後は国際問題に関わるべきではない」

「オバマ大統領は何もしない。中国はやりたいことをやるだろうな」

「中国は世界に対して威張り散らしながら、あらゆる国に警告するのが好きだな。領土拡張の政策を続ければ中国にもそれなりの結果がもたらされるという警告を、中国も受けるべき時が来た」

「これが株式市場に影響しないと言ってくれ」

「米国が中国の言う通りにしなかったらどうすると言うんだ?米国への輸出をやめるのか!素晴らしい!」(翻訳・編集/蘆田)

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