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北京市で今月16日にオープンする世界花卉大観園で旧正月に公開予定の「中国最大のすずり」が完成した。すずりは重さ66t、長さ13.8m、幅3mにも及び、56尾の龍の彫刻が施されている。
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2008年1月5日、チャイナフォトプレスの報道によると、北京市で今月16日にオープンする世界花卉大観園で旧正月に公開される予定の「中国最大のすずり」が完成した。重さ66tにもなるすずりは長さ13.8m、幅3mにも及び、56尾の龍の彫刻が施されている。
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レリーフのうち最大の龍は体長1.2mで、頭は人の半身ほど、牙はこぶし大に彫られ、今にもすずりを飛び出して天へ昇っていきそうなリアルさだ。すずりの中心には中国全土の地図も彫られている。
中国北部と南部のスタイルを併せ、さまざまな技法で彫られたこのレリーフ制作には40名以上の彫刻家が参加し、18か月をかけて完成された。作品は中国56民族の団結と国家の安泰を表しているという。(翻訳・編集/愛玉)
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