人民網日本語版 2016年7月1日(金) 14時50分
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北京清華長庚病院・美容医療センターの李薇薇センター長は近頃、診察時間は予約がほぼいっぱいという日々を送っている。
北京清華長庚病院・美容医療センターの李薇薇センター長は近頃、診察時間は予約がほぼいっぱいという日々を送っている。患者の多くが、高校を卒業したばかりの17〜18歳の若者や大学生だ。李センター長は取材に対し、「ここ数年は整形の低年齢化が顕著で、両親と一緒に来る学生も多い。かつては演劇学校の生徒が多かったが、今はその範囲が明らかに拡大し、普通の学校の生徒も訪ねてくる」と語った。北京晨報が伝えた。
高校卒業生に最も人気の美容整形手術は二重まぶたの整形で、約7割を占める。その次が隆鼻術、インプラントの埋め込みで2〜3割を占める。大学生に人気なのはプチ整形で、顔にメスを入れるケースは比較的少なく、小顔注射や美白、鼻のヒアルロン酸注入などを選ぶ人が多いという。
また、新たなすう勢として、女性よりも美を追求する男性が増えてきた点が挙げられる。大学入試が終わるや否や、鏡を手に美容外科を訪れ、小顔や隆鼻術などを求める男子学生も多い。最近は美しい男性が増えすぎて、角ばった顔は流行らないのだという。李センター長は「骨を削る手術は受け入れられないという学生は、注射を選ぶ。彼らは皆鏡を見るのが大好きで、仲間と数人で来るか、最初に1人だけ試してみて、効果が良ければクラスメートが次々と訪れる」と語る。このほか、脱毛も夏に人気があるという。(提供/人民網日本語版・編集/SN)
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