中国、ミャンマーの特殊詐欺拠点で救出された約200人を本国に移送へ―独メディア 02-20 05:14
「三笘の今があるのも…」“若い時は気づかない”ルーキーへ、実績十分の元Jリーガーが示す成功条件「クリスチアーノ・ロナウドもマイケル・ジョーダンも」 02-20 05:13
「誤審敗北の雪辱を果たす!」日本戦を前に韓国メディアが“2年前のリベンジ”を喚起!主軸MFも「あの衝撃は忘れられない」【U-20アジア杯】 02-20 05:13
泣き叫ぶ家族を白昼に連行…北朝鮮で「最も残酷な光景」 02-20 05:14
元WBO世界フライ級王者・木村翔が引退 4.27引退興行で元3階級王者・八重樫東氏とエキシビション 02-20 05:02
DeloitteとCAS、新レポートを発表 - 持続可能なエネルギーソリューションへの需要拡大の中、リチウムイオン電池のリサイクル産業を分析 02-20 05:18
「腹筋やばくないか?」台湾美女チアが魅せた“セクシーすぎるMC”姿にファン熱狂!「気絶しそう」「クビレが悩ましい」 02-20 04:13
Park Systems、次世代産業イノベーションを加速するFX大型サンプルAFMラインナップを拡充 02-20 02:34
【韓国】釜山・大田・安山で鉄道地下化、政府が発表[建設] 02-20 02:01
【カンボジア】国営航空、首都とバンコク結ぶ直行便就航[運輸] 02-20 02:01

韓国・朴大統領の“南ベトナム崩壊”発言が物議、外交摩擦を懸念する声も=「頭の中は70年代のまま?」「朴大統領の発言が国の発展の障害に…」

Record China    2016年6月28日(火) 16時0分

拡大

28日、韓国メディアによると、韓国の朴槿恵大統領は27日、大統領府首席秘書官会議で「南ベトナムの崩壊」に言及した。これについて、韓国内では「ベトナムとの外交摩擦を引き起こす可能性があり、不適切だ」などと指摘する声が出ている。写真はベトナム。

2016年6月28日、韓国・ノーカットニュースによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は27日、大統領府首席秘書官会議で「南ベトナムの崩壊」に言及した。これについて、韓国内では「ベトナムとの外交摩擦を引き起こす可能性があり、不適切だ」などと指摘する声が出ている。

朴大統領は会議中、北朝鮮による核・ミサイル挑発について、「国家が危機に直面した時、最も恐ろしいものは内部の分裂と無関心。南ベトナムが崩壊した時も、内部の分裂と無関心が大きな原因だった。今、韓国の分裂を狙い、北朝鮮を擁護する勢力をけん制しなければならない」などと述べた。

朴大統領の発言について、韓国メディアは「崩壊させた側を否定する印象を与える可能性があり、ベトナムへの配慮に欠ける。ベトナムが韓国にとって、第4位の貿易相手国、第3位の投資対象国、自由貿易協定(FTA)締結国である点などを考慮しても、朴大統領の発言の妥当性には疑問が残る」と指摘している。

国会の関係者は、「『統一を成し遂げた』ではなく、『一部が崩壊した』と言うと、ベトナムが『正統性を否定された』と感じる可能性がある」と懸念を示した。また、朴大統領の発言の背景には「70年代式の反共主義の世界観」が作用しているという指摘もある。南ベトナムは朴正煕(パク・チョンヒ)維新独裁時代に崩壊し、当時の大統領特別談話には、「政府軍(南ベトナム)が共産軍より優勢だったにもかかわらず敗戦したのは、国論統一や一致団結ができなかったため」と記載された。朴大統領は当時、母親の死亡により「ファーストレディ」の務めを果たしていた。

龍仁大学のチェ教授は、「発言の趣旨は明らかに、『全国民が一丸となって北朝鮮の挑発に立ち向かおう』というものだが、その意図に反して不必要な外交摩擦を引き起こす可能性がある。過去の冷戦的思考が生み出した『南ベトナム崩壊』という用語は、現在の韓国・ベトナム関係を反映できていない」と指摘した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せた。

「知識のない指導者の限界」

「これが朴大統領の目指す『創造経済』?大切な貿易相手国との関係を終わらせ、国の経済を台無しにすることが?」

「南ベトナムの崩壊は、武器を売って金を稼ぐ不正があったことも原因の一つ」

「今の韓国軍と官僚らの腐敗レベルは、当時の南ベトナムと同じ」

「国民のために、今後は会議中の発言を控えてほしい。朴大統領の発言や行動は国の発展の障害になっている」

「朴大統領の頭の中は70年代のまま…」

「ベトナムに進出した韓国企業をつぶすつもり?」

「わざわざベトナムの話を出す必要がない」(翻訳・編集/堂本

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携