Record China 2008年1月3日(木) 1時43分
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1月1日、北京市内のスーパーマーケットに爆弾が仕掛けられるとの通報があり、警察が同店を封鎖。1000人以上の買い物客は「防犯訓練」との説明を信じて、店外に避難したのだが…。写真は寧波市の「オーシャン」スーパー。
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2008年1月1日午後5時10分頃、北京市豊台区富豊橋「オーシャン(欧尚)」スーパーマーケットに爆弾が持ち込まれるとの一般男性からの通報があり、警察当局はただちに同店周辺を封鎖。従業員と買い物客を含む1000人以上が店外に避難した。同午後7時過ぎ、爆発物は発見されず、封鎖は解除。同店は通常営業を再開した。北京紙の「京華時報」が伝えた。
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同スーパーの従業員によると、突然責任者から各売り場に電話連絡があり、防犯訓練をするのでただちに外に出るよう指示されたという。同時に店内放送で5分後に全館停電となるため、店外に出るよう買い物客に案内があったとのこと。買い物客のほとんどが本当の理由を知らずに店の外へ出たため、混乱はなかった。中にはすぐに戻れると思い、買い物袋を店内に置いたままの客もいて、駆けつけた多くの警察官と封鎖に驚いていた。
男性2人が同スーパー店内で同日午後6時に爆弾を持ち込む話をしていたとの通報を受けて、北京市公安局、豊台公安分局、豊台区派出所の警官がそれぞれ出動。警察犬も導入して店内をくまなく探索したが爆発物は発見できなかった。(翻訳・編集/本郷智子)
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