08年は「中国年」！五輪を機に「さなぎから蝶へ」、新しい「国家イメージ」を世界に発信―中国

2007年12月31日、「中国新聞網」は、欧州最大の中国語新聞「欧州時報」の元旦の社説を伝えた。社説では「2008年は、北京五輪を機に、政治改革、経済転換、文化の創造、社会の調和など、各方面において中国が「さなぎから蝶」へと飛躍する年になる。「中国年」として世界の注目を集めるだろう」と述べている。

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社説は「五輪は、中国が世界経済の列強に肩を並べる、1つのステップになる。この1年の内に、中国はドイツを抜いて、アメリカ、日本に次ぐ経済大国になるだろう。現代化した北京で、友好ムードの中で開催される五輪は、中国の調和のとれた社会を、世界に向けて発信するだろう」というフランス通信社の記事を引用している。

社説では「北京五輪は経済だけでなく、その他の各方面にもよい影響を与えている。2008年は、世界に向けて新しい中国のイメージを描き出す年になるだろう」と述べている。（翻訳・編集/高橋）