英国でEU残留支持の女性議員が銃撃され死亡=米国ネット「英国の銃規制は厳しいはずでは?」「トランプ氏がこの事件について発言しないことを願う」

Record China    2016年6月17日(金) 5時15分

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16日、米紙ワシントン・ポストによると、英国中部リーズ近郊で同日、労働党所属の女性下院議員、ジョー・コックス氏が男に銃で撃たれ、刃物で刺されて死亡した。資料写真。

2016年6月16日、米紙ワシントン・ポストによると、英国中部リーズ近郊で同日、労働党所属の女性下院議員、ジョー・コックス氏が男に銃で撃たれ、刃物で刺されて死亡した。

英国は欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票を来週に控えている。コックス氏はEU残留を支持している。16日に図書館で支持者と会合を終えたコックス氏が外に出たところ、男に銃で撃たれ、刃物で刺された。コックス氏は救急ヘリで病院に搬送されたが、1時間後に死亡した。警察は現場近くで52歳の男を逮捕した。地元メディアによると、複数の目撃者は、男が「ブリテン・ファースト(英国が第一)」と叫びながらコックス氏を襲ったという。英国には「ブリテン・ファースト」という名称の右翼団体があるが、同団体は公式ホームページに声明を発表し、事件への関与を否定している。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「なぜ、こんなことが起こったんだ?英国の銃規制は厳しいのではないのか?」

トランプ氏は、事件を予想していたと発言したのか?」

「トランプ氏がこの事件について発言しないことを願うよ」

「悲劇的な状況だ。英国はEUを離脱することになるだろう。みんな、政治家がどうすべきだと発言することにうんざりしているんだ」

「遺族にお悔やみを申し上げます」

「厳しい刃物規制法も可決すべきだ」(翻訳・編集/蘆田)

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