＜上海万博＞北京五輪、愛知博に学べ！セキュリティ確保に向け本格始動―中国

2007年12月25日、年に一度の「国際博覧会と法治化フォーラム」が上海市で開催。上海国際博覧会（上海万博）におけるセキュリティ問題について、北京五輪委員会や日本の愛知万博から招かれた「ベテラン」が経験談を語った。中国新聞ネットが伝えた。

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上海万博は2010年5月から約半年間開かれ、世界中から200あまりの国や団体が参加、来場者数は万博史上最多の7000万人を目指す。そのため会場となる上海市やその周辺地区のセキュリティ確保は、最大の課題となっている。

この日「時の人」となったのは、北京五輪委セキュリティ部門の劉正学（リュウ・チョンシュエ）副部長。長年北京五輪のセキュリティ構築に携わった経験から、上海万博に様々な「秘訣」を伝授した。

今後はセキュリティ問題をテロ対策や食品安全など8つのカテゴリーに分け、北京五輪同様、万全なセキュリティ確保を目指すという。（翻訳・編集/NN）