<横顔>かつての「アジアの妖精」、今や才女の人気作詞家!―ビビアン・スー

Record China    2007年12月25日(火) 21時30分

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来月1日に湖南衛星テレビで放送がスタートする新ドラマ「恋愛兵法」が話題のビビアン・スー。日本の芸能界での活躍を経て、「才女」の地位を勝ち取った彼女に迫る。

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来月1日に湖南衛星テレビで放送がスタートする新ドラマ「恋愛兵法」が話題のビビアン・スー(徐若シュアン)。1990年にデビューした彼女はしばらく不遇の時代を送った。泣かず飛ばずの状況に窮してヌード写真集を発表するも、それも不発に終わる。そのキャリアが一転したのは、日本の芸能事務所にスカウトされてから。2冊のヌード写真集を引っさげて1995年に来日、「アジアの妖精」として話題を博す。

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日本でのブレイクは1996年、当時の人気バラエティ番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」出演がきっかけだった。天然ボケのキャラクターで一気にお茶の間の人気者となる。また、番組中の企画で結成されたユニット「ブラック・ビスケッツ」のボーカルとして1997年から活動し、活動停止する1999年まで「STAMINA(1997)」などの曲で続けてヒットを飛ばした。

その後、活動拠点を台湾に移した彼女は、「日本で成功したアイドル」として一躍、実力派として認知されるようになった。ただのアイドルではない「才女」としての顔が加わったのだ。特に作詞分野では、類稀なる才能を発揮しており、ジェイ・チョウ(周傑倫)や ヴァネス・ウー(呉建豪)などにも作品を提供している。2007年7月には、台湾のあるインターネットサイトが調査した「最も美しい30代女性」の第4位にも選ばれ、台湾女性の羨望を一身に集めていることが証明された。

●ビビアン・スー(徐若シュアン)

1975年3月19日、台湾生まれ。歌手、タレント。90年に台湾CTSテレビが主催した「台湾美少女芸能コンテスト」グランプリ獲得をきっかけに芸能界入り。1995年には集英社「ヤングジャンプ」のグラビアで日本デビュー。ジャッキー・チェン主演の「アクシデンタル・スパイ(2001)」にヒロインとして出演したほか、「靴に恋する人魚(2006)」に主演、最近は映画界での活躍も目覚しい。(翻訳・編集/愛玉)

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