Record China 2007年12月20日(木) 13時16分
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北京と上海を結ぶ京滬鉄道プロジェクトがついに起工する。投資総額は2200億元(約3兆4000億円)。また鉄道部の持株比率が8割近くにまで増加したことがわかった。
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20年あまりの曲折を経て、京滬(北京―上海)高速鉄道建設のプロジェクトがようやく起工する。入札審査の完了を待って、2008年1月着工される見通しだが、プロジェクトの投資総額と、持ち株比率に変化が生じている。2007年12月19日中国経済網が伝えた。
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京滬高速鉄道の建設費が突如として跳ね上がった。90年代に出された建設案での700億元(約1兆円)という試算から、その後の1300億元(約2兆円)という試算も遙かに上回り、今年初めの1600億元(約2兆5000億円)という予想をも大幅に超え、京滬高速鉄道項目公司関係者によれば、京滬高速鉄道の投資総額は2200億元(約3兆4000億円)に達すると見られている。
鉄道部の京滬高速鉄道項目公司における出資比率は51%や35%という予測もあったが、大きな利益が見込まれることからか、増加。京滬鉄道旅客輸送専用線公司準備組織が6日公表したところによれば、1100億元(約1兆7000億円)の登記資本金のうち、鉄道部の出資比率は78.9%とのことだ。(翻訳・編集/岡田)
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