日本は、治安の良さや衛生環境の良さ、食べのものおいしさ、景色の美しさなどが世界から高く評価されている。一方で、今年3月に発表された国連による2016年度版「世界幸福度報告書(2016 World Happiness Report)」では、日本は53位と決して上位ではない。しかも、15年の46位からさらに後退しているのだ。記事は、「日本は本当に失業率が20%もあるスペイン(37位)や、政治や経済に危機が生じているベネズエラ(44位)、ニカラグア(48位)などよりも不幸なのか?」と疑問を提起している。
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