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12日朝発生した浙江省温州市のビル火災は21人が死亡する惨事となったが、市政府は出火・延焼の過程で過失があった可能性を指摘、関係者を拘束し、取り調べを始めている。写真は火災現場。
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2007年12月12日朝、浙江省温州市でビル火災が発生した。21人が死亡する惨事となったが、市政府は出火・延焼の過程で過失があった可能性を指摘、関係者を拘束し、取り調べを始めている。温州ネットが伝えた。
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12日朝、温州市の28階建ての温富ビル1階の花屋から火災が発生した。火は瞬く間に2階のダンスホールに延焼、朝の運動としてダンスに興じていた老人らが死傷した。死者は21人に上っている。
市政府は出火の原因、および火のまわりが極めて早かったことになんらかの過失があったと見て調査を進めている。すでに市公安機関は出火地点の花屋経営者、多くの犠牲者を出したダンスホールの経営者を拘束、その資産を凍結し取り調べを進めている。出火原因についてはなお調査中だという。(翻訳・編集/KT)
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