恐竜と見られていた化石、鑑定結果が明らかに―山東省

Record China    2007年12月10日(月) 23時9分

拡大

5日、山東省ズー博市王村鎮のレンガ工場で発見された恐竜のものと見られていた化石は、1万〜20万年前のナウマンゾウの化石である可能性が高いことが分かった。

(1 / 5 枚)

2007年12月5日、山東省ズー博(しはく)市王村鎮のレンガ工場で化石が発見された。恐竜の化石ではないかとも見られていたが、鑑定の結果、ナウマンゾウの化石である可能性が高いことが分かった。

その他の写真

山東省博物館が掘り出された臼歯の化石の一部の鑑定を行ったところ、今から1万〜20万年前の更新世晩期に生きていたナウマンゾウの化石である可能性が高いという結果が出された。今回発見されたナウマンゾウの臼歯の化石は石化が完全ではないことから、数万年前のズー博市は気候が温暖で、湿気があり潤った土地であったことも分かったという。(翻訳・編集/藤野)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携