<続報><中国食品>即席めん中毒死事件、県政府は被害拡大説を改めて否定=埋葬行われる―雲南省昭通市

Record China    2007年12月7日(金) 11時12分

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3日朝、雲南省昭通市魯甸県楽紅郷楽紅村で、即席めんを食べた小学生4人が死亡する事件が発生した。死亡原因についての詳細はいまだ判明していない。またネットでは死亡者数は7人との説も流れているが、県政府は否定している。資料写真。

2007年12月3日朝、雲南省昭通市魯甸県楽紅郷楽紅村で、即席めんを食べた小学生4人が死亡する事件が発生した。3日朝、登校中の小学生4人が1つの即席めんを分け合って食べたところ、4人は約1時間半後に口から泡を吐き、四肢がけいれんして意識をなくした。すぐに近隣の衛生所に運び込まれたが、間もなく死亡した。

省公安庁は現在死亡した小学生の吐瀉物の分析にあたっているが、原因はいまだに確認されていない。県政府は亡くなった小学生の家庭が貧しいことから、埋葬費用の補助として4000元(約6万円)を支給した。被害者はすでに埋葬されたという。

ネット掲示板では「死者7人」説が噴出、「政府が情報公開を行っていないのでは」との疑惑が寄せられているが、昭通市魯甸県の庄清海(ジュアン・チンハイ)宣伝部部長は完全に否定、死亡した4人以外に被害は出ていないと言明している。(翻訳・編集/KT)

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