中国が人権派弁護士を拘束、パナマ文書に絡みインターネットの投稿で習主席らを揶揄―米紙

Record China    2016年4月16日(土) 12時40分

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15日、米紙ワシントン・ポストによると、中国の公安当局は同日、「パナマ文書」に習近平(シー・ジンピン)国家主席の親族らの名前が挙がっていることについて、インターネットに習主席を揶揄する投稿をしたとして、弁護士を拘束した。資料写真。

2016年4月15日、米紙ワシントン・ポストによると、中国の公安当局は同日、「パナマ文書」に習近平(シー・ジンピン)国家主席の親族らの名前が挙がっていることについて、インターネットに習主席を揶揄する投稿をしたとして、弁護士を拘束した。

拘束されたのは、中国広東省の人権派弁護士の葛永喜氏。14日午後2時30分ごろ、インターネットに習主席やトウ小平氏らが裸でパナマ運河を渡る写真に、「水は本当に深い!」などとコメントを付けて投稿した。葛氏の弁護士によると、同日深夜、複数の私服警官が葛氏の自宅を訪れ、葛氏を連行したという。警察は、葛氏が国家の指導者らについて多大な影響を及ぼす投稿をしたとして、投稿を削除するよう求めたという。(翻訳・編集/蘆田)

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