「日本でバイトをしていた時、上司にトイレの臭いを嗅がされた」=中国人が理解しがたい日本人の「無駄話」、あなたはどう思う?

Record China    2016年4月13日(水) 1時20分

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12日、日本人の礼儀正しさや細やかさは中国人の間でしばしば話題にのぼるが、中国のインターネット上にこのほど、日本人の「無駄話」に関する記事が掲載され、ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

2016年4月12日、日本人の礼儀正しさや細やかさは中国人の間でしばしば話題にのぼるが、中国のインターネット上にこのほど、日本人の「無駄話」に関する記事が掲載され、ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

記事では、日本のビジネスシーンで同僚に要件を伝える際に、「お忙しいところ…」などと前置きをしたり、「すみません」を連発したりして、本題に入るまで何分も時間がかかることや、取引先とのやり取りでも「全体的には非常に悪くはないのですが…この部分はもう少し改善の余地があるかと…」など、遠回しな物言いであることなどを紹介。さらに、メールや手紙でも、時候のあいさつから始まり、本題に付随するさまざまな「無駄な話」が付いてくるとしている。

要件を単刀直入に言わない日本人にもどかしさを感じる中国人も多いようだが、一方で記事は「日本人の無駄話の多くは実は敬語。日本人は礼儀を重んじており、敬語が多ければ多いほど他者への尊重を表す。こうした無駄話はまさに、日本人の礼儀や慎重さの表れとも言える」と指摘している。

これについて、ネットユーザーからは、「実は、彼らの無駄話はとても温かい」「中国にはこういう温かさはないね」「私もそういうタイプだから日本人の気持ちが分かる」といった声がある一方、「礼儀だとは分かっているけど、なんかうそっぽいんだよな。表面だけっていうかさ」「相手がそんなにかしこまってると、こちらも同じようにしなければいけないというのがちょっと…」「日本留学中に飲食店でバイトしていた時に、上司が私にトイレの臭いを嗅がせた。私が『まあまあです』と答えたら、驚いた様子であれこれと話をした後に、ようやく『もう一度トイレを掃除するように』と言ってきた。最初からそう言えばいいのに」などのコメントも寄せられている。日本式のえん曲な表現は、中国人には伝わりにくい面もあるようだ。(翻訳・編集/北田

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