「A4ウエスト」「I6ひざ」って何!?中国女性に厳しい基準の数々―中国メディア

Record China    2016年4月3日(日) 14時50分

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1日、「A4ウエスト」の熱冷めやらぬ今日この頃だが、「I6ひざ」がまたしても中国ネットを席巻しており、美脚を測る新たなバロメーターになっている。写真はそれぞれのポーズ。

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2016年4月1日、「A4ウエスト」の熱冷めやらぬ今日この頃だが、「I6(iPhone6)ひざ」がまたしても中国ネットを席巻しており、美脚を測る新たなバロメーターになっている。新華網が伝えた。

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「鎖骨の上にコイン」から背中から手を回して自分のへそにタッチする「ベリーボタンチャレンジ」まで、女の子のスタイルの良さを測るバロメーターは1つまた1つと増えている。あなたはどれが当てはまるだろうか?

▼I6ひざ

I6ひざとは何か?ネットで人気の写真を見てみると、美女が両足を揃えた膝をiPhone6で覆っている。一部のiPhone6の縦の長さは13.8センチで、私たちがよく見かけるボールペンより短い。つまり、揃えたひざの幅が13.8センチより細ければI6ひざということになる。このニュースが出回ると、「iPadを使っても良い?」と弱々しくコメントするネットユーザーもいた。

▼A4ウエスト

いわゆるA4ウエストとはA4用紙より細いウエストのことだ。A4用紙の規格サイズは21×29.7センチなので、腰のサイズは21センチより細いとA4ウエストと呼ぶことができる。

A4ウエストというバロメーターが出ると、各界の美女、スターがこぞって自分のほっそりとした腰を公開したが、これに対し、「女性が女性を苦しめなくてもいいじゃないか!」と不満気にコメントするネットユーザーもいれば、「関係ない!私にはA4フェイスがある」と反応するネットユーザーもいた。

▼ベリーボタンチャレンジ

背中からへそ触りができるとスタイルが良いと言えるが、触れないとダイエットする必要がある。モーメンツで何度もチャレンジしている女の子は、「へそを触るというのは痩せているというだけでなく、腕も長くなければいけない。腕が長いだけでもまだダメで、身体が柔らかい必要がある。でなければ手がけいれんしてしまう」という。

▼鎖骨にコイン

「鎖骨にコイン」というのは2015年6月に流行ったホットな話題で、鎖骨の美しさを測るバロメーターである。測定方法は一定量のコインを自分の鎖骨の上に置き、量が多いか落っこちなければスタイルが良いことが証明される。

▼背中に手をまわし携帯を挟む

背中に手をまわし携帯を挟むというのは背中で両手で合掌し携帯を挟むことだ。これに対し、関係する専門家は、「背中に手をまわして携帯を挟むことで個人のスタイルが良いかどうかを判断できない。太っていても腕が長くて、柔軟性のある身体であればできる」と話す。

専門家は「もしこの動作が簡単にできなくても無理にチャレンジしない方が良い。肩の脱臼を招くだけでなく、後遺症が残ったり、靭帯損傷を引き起こしてしまう可能性がある」と警告する。

▼縦に割れた腹筋線(コルセットライン)

縦に割れた腹筋線は平たんな腹部の一番上の部分だ。腹部にぜい肉はなく、筋肉の線がある。即ち、へその両側に縦に走る筋肉線があることだ。見た目がコルセットに似ているので一部地域ではコルセットインとも呼ばれている。

美を測るバロメーターの波が続々と押し寄せておりネットで人気になったり、ブームを巻き起こしたりしているが、美しさというものはトレンドを追いかけてはいけないし、画一的なバロメーターで自分の身体を対比させてはいけない。太っていても細くても、結局は健康が一番美しいのだ!(提供/人民網日本語版・翻訳/JK・編集/武藤)

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