40代半ばでトップスターになったドニー・イェン、出発点は台湾、19歳の初主演映画―台湾紙

Record China    2016年3月29日(火) 17時40分

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28日、「イップ・マン」シリーズで香港アクションスターとして頂点に立ったドニー・イェンだが、俳優としての出発点は台湾だった。写真はドニー・イェン。

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2016年3月28日、「イップ・マン」シリーズで香港アクションスターとして頂点に立ったドニー・イェン(甄子丹)だが、俳優としての出発点は台湾だった。聯合報が伝えた。

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それまで知名度は高いものの、大ブレークできなかったドニー・イェンは、08年の「イップ・マン 序章」でスタートした人気シリーズで、一躍トップスターとなった。最新作「ソード・オブ・デスティニー」は、映画界の師でもあるアクション監督、ユエン・ウーピン(袁和平)がメガホンを執った作品。ドニー・イェンの正式なデビュー作となった1984年の「酔太極」も、同じくユエン・ウーピン監督の作品だ。

「酔太極」については、資料では香港映画と紹介されているが、台湾の映画会社・群龍公司が製作し、台湾で撮影されたため、実質的には台湾映画と言える。19歳の新人ながら堂々と主役を演じたが、残念ながらジャッキー・チェンの「プロジェクトA」など人気作と公開時期がぶつかり、その影に隠れてしまった。

その後、テレビドラマに転向したり、ハリウッドに挑戦したりと紆余(うよ)曲折を経て、40代半ばでやっとトップスターの座に。出発点となった台湾でも、偉大なアクションスターとしての揺るぎない地位を確立している。(翻訳・編集/Mathilda

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