今年、最もエコな人物は？中国で選考進む―中国

2007年11月26日、国家環境保護総局は「2007年度中国エコロジー人物」候補者として、国際的に著名な映画監督であるチャン・イーモウ氏を含む24名のリストを発表した。「中国エコロジー人物」は国連環境計画の支持のもと、国家環境保護総局、国家広電総局、文化部などが主催している。1年間で環境保護問題に最も貢献した各界の人物を選出する。

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他の主な候補者は以下の通り。

▽浙江省永嘉緑色環境保護ボランティア協会会長・陳飛(チェン・フェイ)氏；ポリ袋による「白色汚染」撲滅のため、買い物カゴの再普及に努める。

▽映画監督・憑小寧(フォン・シャオニン)氏；長年、環境をテーマにした映画を撮影。

▽黒竜江省ジャムス市環境保護局長・葛鳳嶺(ガー・フォンリン)氏；企業と環境保護局の相談制度を設立。

▽清華大学環境科学および工程学部教官・張暁健(ジャン・シャオジエン)氏。

▽「第一財経日報」記者・章軻(ジャン・カー)氏；チベットやココシリ自然保護区、東北虎自然保護区などを取材、環境問題関連のニュースを数多く報道。

9月2日に始まった選考は、社会調査、専門家の投票、サンプル分析などを経て今回の発表に至った。主催者は、市民の積極的な投票を期待している。最終的には8〜10名の受賞者が選ばれ、12月9日に表彰セレモニーが行われる。(翻訳・編集/愛玉)