米国務長官、「ISはキリスト教徒らの大量虐殺に関与」と表明=米国ネット「それで何が変わるというんだ?」「世界は2年前から分かっていた」

Record China    2016年3月18日(金) 15時40分

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17日、ケリー米国務長官は過激派組織「イスラム国」がキリスト教徒や少数派のヤジド派、イスラム教シーア派などの住民に対する大量虐殺に関与しているとの見解を表明した。資料写真。

2016年3月17日、米ABCによると、ケリー米国務長官は同日、過激派組織「イスラム国」(IS)がキリスト教徒や少数派のヤジド派、イスラム教シーア派などの住民に対する大量虐殺(ジェノサイド)に関与しているとの見解を表明した。

米下院本会議は今週、ISによるキリスト教徒などの虐殺をジェノサイドとする非難決議を採択し、政府に17日までに認定するよう求めていた。ケリー国務長官は17日に記者会見し、ISがジェノサイドに関与しているとの見解を表明した。米政府がジェノサイドを認定するのは、2004年のスーダンのダルフールでの紛争以来初めてとなる。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「ジェノサイドと認定した後、どうなるんだ?」

「それで、何が変わるというんだ?」

「これで、私たちは何百万もの軍隊を率いて侵攻することになる」

「ISが殺人を行っていると認定するために、私たちはケリー氏や下院が必要なのか?」

「明らかなことを表明するのになぜそんなに時間がかかったんだ?」

「ISに向けて日本からキングギドラを解き放ってもらおう」

「今頃分かったというのか?」

「世界は2年前から分かっていたよ」(翻訳・編集/蘆田)

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