海南省三亜刑務所で職業能力検定試験を実施

2006年7月12日、海南省（かいなんしょう）三亜（サンヤ）刑務所で、開所以来初めて「職業能力検定書発行」のセレモニーが行われた。海南省司法庁および三亜市人事労働保証局の責任者が、刑務所の中で、職業能力検定試験に合格した126名の服役者に、「専門職業能力証書」を授与した。海南省では初めての試みで、その検定試験は、この6月に実施された。試験内容は、毛編み、研磨など5つの技能で、参加者は134人。そのうち、合格者は126人で、今回の「専門職業能力証書」は、出所後の再就職に向けての有益な資格になるということだ。再犯率の低下に役立てばと三亜（サンヤ）刑務所では、期待している。

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