逃した当選金は1億6千万円！！当て損ねた宝くじに、未練たらたら―重慶市

2007年11月22日、「重慶商報」は、ちょっとした気の迷いから、ロトくじ一等の1000万元（約1億6000万円）を当て損ねてしまった、重慶市の賀（ホー）さんの失敗談を報じた。

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重慶市の食堂でアルバイトをしている賀さんは、月給1000元（約1万6000円）足らず。日頃、宝くじを買うのが楽しみだ。その日も、いつものように、仕事中にあらかじめ5つの番号を考えておき、ロトくじ売り場に直行した。ところが、お金を払う段階になって、ふと迷いが生じ、数字の一つ11を12に変更し、5口15元（約240円）分を購入した。この、ちょっとした気の迷いが、運命を大きく変えることになろうとは、夢にも思わずに…

もし、数字を変更しなければ、一等1000万元（約1億6000万円）以上の大当たりのはずだった。賀さんの月給の1万倍もの大金である。一等は逃したものの、二等111万元（約1776万円）を手に入れた賀さんだが、つかみ損ねた幻の大金を思うと、どんなに悔やんでも悔やみきれない。（翻訳・編集/高橋）