偽造食品6．6tを摘発、品質安全キャンペーンの成果を公表―北京市

2007年11月21日、北京市工商局は約2か月間にわたって行われた商品・食料品の品質安全キャンペーンの結果を公表した。ニセモノ商品の製造販売業者348社を摘発、不合格食品・偽造食品6．6tを販売停止処分にするなど大きな成果を挙げた。

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同市工商局によると、今回のキャンペーンには計4万人の人員を投入、企業・個人商店を計10万か所、市場を計4000か所を検査した。これまでに不合格品・ニセモノの製造・販売業者348社を摘発、不合格食品・偽造食品6．6tを販売停止処分とした。

また北京市では不合格商品・偽造商品の流通経路を把握するため、入荷伝票を保存することが義務づけられたが、中心部・近郊部の市場・スーパーでは97．8％の店舗が指示に従っている。農村部の雑貨店・マンション内部の小店舗でも90％が入荷伝票制度を導入していた。市政府は年末までに100％の達成率を目指す方針だ。（翻訳・編集/KT）