日本の人口、1920年の国勢調査開始から初の減少=欧米ネット「日本はラッキー」「移民や難民を受け入れないことは、自分たちの絶滅にもつながる」

Record China    2016年2月28日(日) 5時50分

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26日、英紙ガーディアンは、日本の国勢調査で、1920年に調査を開始して以来初めて日本の人口が減少したことが分かったと報じた。この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

2016年2月26日、英紙ガーディアンは、日本の国勢調査で、1920年に調査を開始して以来初めて日本の人口が減少したことが分かったと報じた。この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

総務省は26日、2015年国勢調査の速報値を公表し、日本の総人口は1億2711万人であることが分かった。前回の2010 年の調査より94万7305人(0.7%)減った。1920年に国勢調査が開始されて以来、人口が減少したのは初めてだという。安倍晋三首相は「1億総活躍社会」の目標を掲げ、希望出生率1.8を目指した政策の実行に取り組んでいる。国連によると、日本の人口は2100年までに8300万人にまで減少し、うち35%が65歳以上となると予想されている。

この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

「日本はラッキーだ」

「人口減少の何が問題なのか分からない」

「これは危機ではない。世界の人口過密状態の結果の1つだ」

「これは祝うべきことだよ」

「日本にはもっとメキシコ人が必要だ!今すぐに!」

「難民を必要としている国がここにある」

「高い教育を受け、意欲を持ったシリア難民の若者たちが、住む場所を探している。だが、日本は人種差別的であるために、彼らを受け入れない。移民や難民を受け入れないことは、自分たちの絶滅にもつながるだろう」

「コンピューターやロボットが多くの仕事をするようになっているのだから、人口減少は道理にかなっている」(翻訳・編集/蘆田)

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