あの「イケメンすぎるホームレス」が行方不明に、偶然の写真で人気沸騰、再び路上生活へ―中国

Record China    2016年2月26日(金) 12時20分

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25日、かつて偶然に撮られた写真が「イケメンすぎるホームレス」として話題になった男性が、再び流浪生活に戻り、ここ1年あまり行方不明であることが明らかになった。

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2016年2月25日、かつて偶然に撮られた写真が「イケメンすぎるホームレス」として話題になった男性が、再び流浪生活に戻り、ここ1年あまり行方不明であることが明らかになった。騰訊が伝えた。

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「イケメンすぎるホームレス」が話題になったのは、2010年のことだった。くわえタバコで鋭い視線を送る姿が、「犀利哥」(眼力アニキ)と呼ばれ、ネット上で話題に。その後、この男性について江西省出身で、当時35歳の程国栄(チェン・グオロン)さんという人物だったことが明らかになった。

話題になったのち、程国栄さんは実家に戻り、一時はモデルデビューの話も浮上。しかし、長い流浪生活のせいか精神面が不安定な状態だったことから、13年末までの約8カ月間、病院に入ってケアを受けていた。

退院後しばらくして、再び路上へと戻ってしまったが、ここ1年あまり行方が分からなくなっている。当初は実家のある江西省●陽県(●は番におおざと)の町中を歩く姿が見られていたが、付近の店舗の人々は、最後に彼の姿を見たのはすでに1年ほど前だと語っている。

流浪生活を終えて実家に戻ってからは、主に実弟の程国聖(チェン・グオシェン)さんが兄のケアを行っていた。程国聖さんによると、以前はたまに車で兄を探しに行き、話をすることもあった。しかし、やはりここ1年ほどは行方が分からないという。「それが兄の望む生き方なのかもしれない」と、インタビューで語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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