中国、米国の北朝鮮への独自制裁に反対の立場を表明「事態を悪化させないよう冷静な対応を」―米メディア

Record China    2016年2月20日(土) 12時30分

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19日、UPI通信によると、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は、米国で北朝鮮に対する制裁を強化する法律が成立したことについて、朝鮮半島の情勢を悪化させるとして懸念を示した。資料写真。

2016年2月19日、UPI通信によると、中国外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は、米国北朝鮮に対する制裁を強化する法律が成立したことについて、朝鮮半島の情勢を悪化させるとして懸念を示した。

オバマ米大統領は18日、北朝鮮に対する制裁を強化する法案に署名し、同法が成立した。北朝鮮の核兵器やミサイル開発に関与する個人や企業に対して制裁を科す内容だが、対象となるのは多くが中国の企業だとみられている。韓国聯合ニュースによると、中国外交部の洪磊報道官は19日の記者会見で、中国は北朝鮮の状況を悪化させるようないかなる行動にも反対すると述べた。また、朝鮮半島の情勢は「複雑で不安定である」と述べ、事態を悪化させないように冷静に対応することが重要だと主張した。(翻訳・編集/蘆田)

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