東京で舞台稽古中、腹部に刀が刺さった役者が死亡=海外ネットでは疑問や原因究明を求める声も

Record China    2016年2月17日(水) 12時50分

拡大

15日、東京都で舞台の稽古中に役者の男性の腹部に刀が刺さり、搬送先の病院で死亡した。この報道に、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

2016年2月16日、AP通信は日本メディアの報道を引用し、東京都で15日、舞台の稽古中に、役者の男性の腹部に刀が刺さり、搬送先の病院で死亡したと伝えた。

報道によると、死亡したのは役者の菓子野大悟さん(33)で、15日に東京都台東区にある多目的施設内のスタジオで、数人と共に舞台稽古を行っていた。菓子野さんは模造刀とみられる物で殺陣の稽古をしていたが、周囲の人がうめき声を聞いて振り返ると、菓子野さんがうずくまっていたという。すぐに病院に搬送されたが、数時間後に死亡が確認された。菓子野さんの腹部に刀が刺さった状況を見ていた人はいなかったという。警視庁浅草署は司法解剖を行い、詳しい死因を調べる。

この報道に、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

「彼が刺された時の状況を誰も見ていなかったのか?何かおかしい」

「どうしてこんなことが起きるんだ?痛ましいニュースだ。遺族や友人たちにお悔やみ申し上げます」

「(映画撮影中に誤って実弾の入った銃で撃たれて死亡した俳優の)ブランドン・リーのことも思い出した。ご冥福をお祈りします」

「模造の刀であっても人間の腹部を簡単に突き刺してしまう」

「舞台や撮影で使われる刀はすべてゴム製でなければいけないという新しい法律ができるだろう」

「不可解な死だ。司法解剖によって死因が明らかにされることを願っている」(翻訳・編集/蘆田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携